半襟と重ね襟の違いって?
成人式で着る振袖の準備をしていると聞き慣れない名前もたくさんあって「よくわからない」ということはありませんか?
今回は、間違われることの多い「半襟」と「重ね襟」の違いについてご紹介していきます。
半襟とは
半襟とは、長さ1〜1.1mで幅は15cm程度の1枚の布でできており、長襦袢の襟を覆う形で縫い付けて使用します。お化粧や汗、皮脂などの襟汚れを防ぐためのもので、基本的には1回ごとに付け替えて洗います。
半襟は顔まわりに一番近いところにあるので、着物とのコーディネートを楽しめ、自分らしさを表現できるアイテムでもあります。
刺繍が入ったものや様々な色柄のものがありますので、なりたいイメージに合わせて選ぶ楽しみがありますよ。
重ね襟とは
重ね襟は伊達襟ともいわれ、長さは1.2〜1.3mほど、幅は10〜12cmほどの裏地つきで厚手のしっかりした生地でできています。
重ね襟は着物の襟元に重ねて着物を何枚か重ね着しているように見せるためのものです。もともと礼装のときには「喜びが幾重にも重なりますように」という願いを込めて着物を重ねて着用する習慣がありましたが、現代ではそれを略式的に重ね襟で表すようになりました。
こちらも最近ではフリルやレース、ラインストーンが付いたものなど様々なデザインがあり、組み合わせ方で印象を変えることができますよ。
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