振袖の価格の違いって？
成人式の振袖を決めるとき、デザインもそうですが価格も気になりますよね。高い振袖は「きっと手の込んだ作りになっているんだろうな」となんとなく想像はできるものの、具体的に何が違うのか知らない、という方も多いのではないでしょうか。
今回はリーズナブルな振袖と値段の高い振袖の生地について違いをご紹介いたします。
―目次―
リーズナブルな振袖と高い振袖の生地の違い
化繊と正絹の特徴
リーズナブルな振袖と高い振袖の生地の違い
振袖には大きく分けて「化繊（化学繊維）でできたもの」「100％シルクの正絹（しょうけん）でできたもの」の2種類があります。
一般的には化繊の振袖は安く、正絹の振袖は高くなります。
化繊と正絹の特徴
◆化繊の振袖
・トレンドの柄やデザインが取り入れられているものが多く、個性的な振袖を探している方にもおすすめ。
・正絹に比べると着崩れしやすい。
・化学繊維を使っているため、シルクよりも安くレンタルできる。
◆正絹（しょうけん）の振袖
・しっとりつややかで肌触りが滑らか。光沢も美しく身体になじみやすいので、綺麗に着こなせる。
・型崩れ、着崩れしにくい。
・トラディショナルなデザインが多く、時代を超えても色あせない魅力がある。
・生地が上質なので料金が高い。
現在は化学繊維の技術も発達しており、高価な生地にも見劣りしない振袖がたくさんあります。化繊・正絹それぞれにメリット・デメリットがありますので、お好みのデザインやご予算などとあわせて振袖選びの参考になさってくださいね。
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