イメージに合わせた帯選びで印象的なコーディネートに☆
成人式に向けた振袖選びでは、まずどんな振袖にするかを選ぶかと思いますが、帯もコーディネートの重要なポイントです。合わせる帯によって全体の印象も変わってきますので、なりたいイメージに合う色やデザインの帯を選ぶことが大切ですよ。
帯の色の特徴をご紹介しますので、帯選びの参考にしてくださいね。
◆金色
金色は晴れの日にふさわしい豪華で華やかな印象になります。振袖が控えめの柄でも、金色を合わせることで華やかに見せることができます。多くの振袖の柄にはどこかに金色が使われていることも多く、どんな振袖にも合わせやすく統一感を持たせることもできます。
また、金色の袋帯は、年齢を問わず黒留袖や訪問着、結婚式の参列の際などでも活躍するので、1本持っておくと重宝しますよ。
◆濃いめの色や振袖の反対色
振袖の色とコントラストの強い色や黒などの濃いめの色、振袖の色と反対色（補色）となる色を帯に持ってくると、引締まった印象のコーディネートになります。大人っぽい印象にしたいときにもおすすめです。反対色（補色）を合わせると、振袖の柄が引き立ちます。ただ、明るめの振袖に濃い色の帯を合わせると上下を分断するような印象になるので背の高い人に向いているコーディネートです。
◆振袖と同系色
振袖と同系色の帯は全体に統一感を出すことができます。振袖が華やかな柄物でもすっきりとした印象のコーディネートになるので、身長の低い方でも着こなしやすくなります。淡い色味の振袖と同系色の帯を合わせると可愛らしく柔らかい雰囲気になりますよ。
なりたいイメージに合わせた帯選びを楽しんでみてくださいね。
振袖展示会では着物のプロがコーディネートについてもご提案させていただきますので、「振袖と帯をどう合わせたら良いかわからない」という方もお気軽にご相談くださいませ。